前作では体験版が配信されてからやたら待たされたり
色々な気になる情報、システムなどが紹介されていたので
かなりの期待感がありましたが、
今作は前作とさほど間が空かずに発売されているので
前作ほどの期待感がありませんでした。
今作は比較的簡単に手に入れられたので拍子抜けしてしまいます。
この作品の詳しい紹介や、前作との変更点はこちらで見れます。
一応一通りキャンペーンをやってみましたが
新しいロケーションや、新しい武器の登場によって、目新しい機能はなくとも
プレイしていると不思議と新鮮感が味わえます。
これまで同様、相手をどう征圧していくかはプレイヤー次第なので
リプレイ性も強く、選択肢も多く存在しています。
また、前作よりも若干初心者向けの設計で、難易度も優しくなり
これまで難しそうだと手を出していなかった方にもオススメできます。
ただ、前作からプレイしていたほうがより楽しめることは間違いありません。
ストーリー展開、戦闘のシュチュエーションなどは前作と似通っている点が多く
前作のあの洞窟での爆発で単独行動を取るシュチュエーションのように
1人で行動を取る場面もあります(正直いらない面です)。
味方AIとの強力はより熱くなりました。
AIは新しい機能でもある「リープフロッピング」という行動を取ります。
これは、交互にカバーを取りながら前進していく行動で
より生存率が上がり、味方が何回も死んでしまうという状況が少なくなりました。
敵AIに関しては、テロリストリーダーなるものが新しく存在し、
テロ側も戦略的攻撃をしかけてくるということでしたが
あまりよく違いがわかりませんでした。気付かなかっただけかもしれません。
テロリストハントは、1人でも一層楽しめるように改善されています。
シングルプレイでは、自分の他に心強いAIが2人味方についてくれるので
キャンペーン同様に敵を征圧していくことが可能です。
また、テロハンをクリアできなくても、倒した敵の分ポイントが入るので
毎回のセッションが必ずしも無駄になるということはなくなりました。
前作では完全な作業だったテロハンが、今作からちゃんと楽しめるようになったと思います。
キャラクターカスタマイズはオンオフ共通になり
リワード(階級制度)はキャンペーンでもポイントがつくので
前作のようにエリートになるまで半年ほど費やすというハメにはなりません。
その上、Head ShotやカバーからのBrind Fireなどの特殊な状況でのキルには
追加点がつくので、ポイントも溜まりやすくなっています。
新しく実装されたダッシュは、そこまで素早く移動できるわけではありませんが
マルチでのリスポーンから戦線への復帰には役に立ちますし
キャンペーンでの細かい行き来などでは多用します。