主人公・鈴木英雄は漫画家のアシスタント。
漫画家としてのデビュー作は即座に打ち切られ、
職場の人間関係も上手く行かず、
再デビューを果たすべくネームの持込を繰り返すもなしのつぶて。
夜になれば何者かが忍び寄る妄想に囚われ、眠れぬ夜を過ごす。
そんな無為な日常の中の救いは、恋人である黒川徹子の存在。
だがその彼女も、すでに売れっ子漫画家になった元カレを何かと引き合いに出し、
さらには酔うたびに英雄の不甲斐なさをなじる始末。
その一方、世間では不穏な兆候を示す出来事が相次いで起こっていた。
全国に多発する噛み付き事件、町に増えてゆく警官の数、
厚労相の入院と入院先での銃撃戦……。
だが、日々の生活で手一杯の英雄らに、
そんな報道を気に留める余裕などあるはずもなかった。
そしてある日、英雄の下にも"その日"が訪れる……
(wikipdeiaより丸々抜粋)
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最初はプンプンのついでで読んでて、
何が面白いんだコレって思ってたけど、
最近かなり良い意味で裏切られた(単行本だと最後)。
今後が気になる漫画。ハマーキーにも是非読んでもらいたい。
ちょっと望月峰太郎のアレと似てる空気があるけど・・・。
それにしても、wikipediaを読んでると簡単に一日が潰れるね。