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ゲームや漫画のレビューを掲載するぶろぐ。 ブログ右枠のカテゴリー「漫画リスト」から漫画のレビューを掲載しています。
2024 . 04
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    4部面白い・・・5部も面白かった・・・。
    そして今、時は6部へと進みだす・・・!!

    バァァーーンッ!!

    ---

    最後に書いたのが8月末だったので、
    なんだかんだで3ヶ月更新が停滞してるという。
    久しぶりにこのブログを開いて、読み返してたら、
    自分の、周りを気にしないキモいハイテンション振りに死にたくなってしまった。
    でも、その頃の日記を消すには何か心惜しいので残すことにしてやった。
    がんばれ、あの頃の俺!結局今になって後悔するけどな!!

    ということで一応ここで連続停滞記録をストップしておく。

    アリーデヴェルチッ!!
     

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    花沢健吾の「アイアムアヒーロー」。
    8月28日に一巻が発売されたばかりの新作。
    現在小学館スピリッツにて連載中。

    ---

    ・あらすじ

    主人公・鈴木英雄は漫画家のアシスタント。
    漫画家としてのデビュー作は即座に打ち切られ、
    職場の人間関係も上手く行かず、
    再デビューを果たすべくネームの持込を繰り返すもなしのつぶて。
    夜になれば何者かが忍び寄る妄想に囚われ、眠れぬ夜を過ごす。

    そんな無為な日常の中の救いは、恋人である黒川徹子の存在。
    だがその彼女も、すでに売れっ子漫画家になった元カレを何かと引き合いに出し、
    さらには酔うたびに英雄の不甲斐なさをなじる始末。

    その一方、世間では不穏な兆候を示す出来事が相次いで起こっていた。
    全国に多発する噛み付き事件、町に増えてゆく警官の数、
    厚労相の入院と入院先での銃撃戦……。
    だが、日々の生活で手一杯の英雄らに、
    そんな報道を気に留める余裕などあるはずもなかった。

    そしてある日、英雄の下にも"その日"が訪れる……

    (wikipdeiaより丸々抜粋)

    ---

    最初はプンプンのついでで読んでて、
    何が面白いんだコレって思ってたけど、
    最近かなり良い意味で裏切られた(単行本だと最後)。
    今後が気になる漫画。ハマーキーにも是非読んでもらいたい。
    ちょっと望月峰太郎のアレと似てる空気があるけど・・・。

    それにしても、wikipediaを読んでると簡単に一日が潰れるね。

     

    久し振りですー。
    神保町は古本屋ばっかでした。
    漫画専門店の高岡書店はなんかショボくてビックリしやした・・・。
    集英社のビルは本当にBAKUMANみたいな感じで、
    一階に持ち込みした人達用の対応席みたいなのがあって、
    すげぇなーって思いましたー。

    ---

    「神のみぞ知るセカイ」っていう少年サンデーの漫画、
    ほんの数日前に興味本位で買ったのですが、これが面白い!
    結構書店とかで平積み状態になっているので、
    元々人気のある漫画だとは思うんですけど、
    なんかオタクっぽくて話も下らなさそうって思って手を出さずにいました。
    実際、登場人物や話の内容もオタク層を狙ったような漫画なんですが、
    コアな人でしかわからないようなマニアックな内容、というわけではなく、
    そういった要素を持ちつつも一般的な読者も楽しめるのでオススメです。

    ストーリーは、高校2年生のギャルゲー好きの男の子が、
    突如空から降ってきた女の子(自称悪魔)の命によって、
    現実の女性に憑いた悪霊(駆け魂)を捕獲するために、
    自身のギャルゲー経験を用いてその女性達を口説き落としていく、というもの。
    舞台が高校なので、学園物恋愛コメディーといった感じ。

    主人公はとても学業が優秀で、人付き合いも上手なタイプ。
    ただ現実の女性に関しては、ゲームの中の完璧で理想的な女性に比べ、
    理不尽で低次元の存在として毛嫌いしている。
    というより、女性に関わらず、
    現実世界そのものの不条理で理不尽な事柄に関して非常に内向的。

    物語は短編形式で、毎回様々なタイプの女性を取り上げて話をすすめていく。
    現実の女性は理不尽で低次元と称すにも関わらず、
    漫画に登場する女性はギャルゲと遜色ないような純粋な女性ばかり。
    そして主人公はその女性のクリア条件を自身のギャルゲ経験を元に導き出し、
    最終的には悪霊を捕獲することに成功する。
    主人公が様々なタイプの女性に対し、
    ズバズバと最良の一手を刻んでゆくテンポの良さがこの漫画の売り。

    一応どれも理には適ってはいるが、まだ夢見がちな部分が強く、
    現実の女性は理不尽である、
    という主人公の意見が押されるような場面が出てこないのが、
    主人公の言い分と矛盾している部分であるともいえる。

    普通に楽しく読める漫画で最近のものではとてもオススメできます。
    是非皆さんも読んでみてくださいー。




    神保町に漫画専門店の高岡書店っていうところがあるから、

    ちょっくら行ってみよっかなーって軽い気持ちで思ってたんだけど、

    神保町には集英社のビルがある、ということを知って少し身構えてしまった。

    どうしよう・・・、天下の集英社だ・・・。

    集英社のビルって入れるのかな!!!

    なんか見るものってあるんかな!!!




    なんか楽しみになった。



     




    評価 ・・・★★★★★
    『藤子・F・不二雄 SF短編集上巻』

    著者:藤子・F・不二雄
    販売:小学館
    定価:840円本体800円)
    上下巻刊行

    ---

    収録タイトル

     - ボノム=底抜けさん= ・・・★★★★☆
     - あのバカは荒野をめざす ・・・★★★☆☆
     - 鉄人をひろったよ ・・・★★★★★
     - カイケツ小池さん ・・・★★★★☆
     - アチタが見える ・・・★★★★★
     - 休日のガンマン ・・・★★★☆☆
     - クレオパトラだぞ ・・・★★★★☆
     - 権敷無妾付き ・・・★★★★☆
     - イヤなイヤなイヤな奴 ・・・★★★★★
     - 女には売るものがある ・・・★★★☆☆
     - タイムマシンを作ろう ・・・★★★★☆
     - 気楽に殺ろうよ ・・・★★★★★
     - 異人アンドロ氏 ・・・★★★☆☆
     - どことなくなんとなく ・・・★★★★☆
     - 分岐点 ・・・★★★★☆
     - 間引き ・・・★★★★★
     - 親子とりかえばや ・・・★★★★☆
     - ミノタウロスの皿 ・・・★★★★★

    18話収録

    ---

    S(少し)F(不思議な)
    大人の藤子・F・不二雄!

    ビックコミック系の雑誌に発表した、
    藤子・F・不二雄の短編を上下巻に37話収録しています。
    ドラえもんのような子供向けなお話よりも、
    全体的に哲学的な考え方が混じった、難しめのお話が入っています。
    藤子・F・不二雄による、世にも奇妙な物語、といった感じです。

    一部紹介したい回を以下にまとめました。

    「ボノム=底抜けさん=」
    底抜けにお人好しなこの物語の主人公、仁吉(ひとよし)。
    どんなに馬鹿にされ、また、暴力をうけても、絶対に怒らない。
    そんな彼には、ある信念があるという。
    その信念とは一体。

    「イヤなイヤなイヤな奴」
    重要な荷物を運ぶ宇宙船。
    それを運ぶ宇宙飛行士たち。
    外界との連絡を絶たれたこの密閉の世界で、
    組員の些細なすれ違いでお互いに険悪な関係を作り出す。
    そして物語は終盤、最悪の事態が起こる。

    「気楽に殺ろうよ」
    性欲と食欲、ともに最も根元的な人間の欲望であり、
    どちらが欠けても地球人は滅亡する。
    この、どちらか一つを恥ずかしがらねばならないとすれば、果たしてどっちだろうか?
    今の人類が、地球全体で見た場合の必然性に必ずしも従っていないことに切り込んだ、
    社会発想の転換劇。

    「間引き」
    増え続ける人口。増産が間に合わず不足する食糧。
    人類はかつてない人口爆発の問題を抱えてしまった。
    そんな中、コインロッカーに生まれたばかりの赤ん坊を置き去りにするという事件が多発している。
    世の中も簡単に血を見るようになり、人が死ぬことも日常的になっている感がある。
    これは、一つの社会現象として見過ごされるべきものなのだろうか。

    「ミノタウロスの皿」
    その宇宙船は宇宙未踏査空間を航行中、食料が底をつき、
    乗組員は主人公一人を残して全滅してしまった。
    そして、ある地球型惑星に漂着する。
    主人公はその星の女の子ミノアに助けられ、その美しさに心を奪われていく。
    ところが、なんとその星では、人間は家畜であり、
    地球で人類にあたる存在が牛のような姿をしていたのだった。


    以上が、個人的に気に入った回です。
    特にミノタウロスの皿は後味が最悪ですが、物凄く印象に残る一品・・・。
    自分は一番これが面白かったです。
    この他にもメッセージ性の強いお話が多く、
    どれも大人向けの内容です。
    自信を持ってオススメする一冊です。
    是非上下巻をセットでお求めください!






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