360の体験版は非常にクオリティの高い物が多く、いつまでやっていても飽きません。
実際、オンライン対戦のデモなんかは遊ぼうと思えば一生遊べるものもあります。
私の場合は、Rainbow Sixがど真ん中に突き刺さるほどのストレート作品で、オフラインのデモでさえも
骨の髄までしゃぶり尽くしました。元々、リピート性の高いゲームではあったのですが
あの時の情熱、プレイっぷりは異常だったと思います。
ということで、
今日は、自分が胸を張って進める体験版を紹介したいと思います。
Rainbow Six : Vegas キャンペーンデモ
これまでのどのキャンペーンデモよりも熱くはまったのがこのデモです。
元々のゲームシステムを生かしたMAPがセレクトしてあるので、ゲーム内容を把握する上でも、実際に楽しむ上でも、大変出来の良いデモです。
特殊部隊もののゲームが好きな人にはとてもたまらない内容になっており、敵のいる部屋での突入はスタイリッシュ!
一度クリアした後でも、一回だけでは全てのシステムや攻略方法を把握することができないので
何度も遊べるリピート性も兼ね揃えています。
元々のゲームの質が大変良いので、落としてみても損はないと思います。
Call of Duty 2 キャンペーンデモ
すでに4まで出ているのに、いまさら2ですか?と、疑問を持つ方もいると思いますが
第2次世界大戦を舞台にしたゲームの体験版の中では、秀でて楽しめる内容になっているのは間違いありません。
体験版では北アフリカが舞台となっており、炎天下の中の激しい戦闘を体験することができます。
何よりも面白いのは、一兵士としての空気を味わえることで、プレイヤーは決して一人になることがありません。
多くの仲間が同じ戦場で戦う、息つかぬ銃撃戦の中で、気付かぬうちに肌で戦争を感じています。
今の4に足りない物がこの体験版の中にいくつも存在しているといえます。
Time Shift キャンペーンデモ
このデモでの秀でて素晴らしい点は、目で見える斬新さ、新鮮さにあります。
プレイヤーは、時を操る主人公を操作することになりますが、その時間を操る感覚が大変大きな印象を与えると思えます。
時間を遅くさせてみる、止めてみる、巻き戻してみる。このシンプルで大胆な要素だけで、プレイしてみる価値はあります。
さらに、こういったアクションをよりスタイリッシュに魅せるために、あらゆるところで派手な演出をほどこしています。
最初から最後まで息のつかない展開に魅了されることは間違いありません。
Time Shift オンラインデモ
このゲームはオンとオフでは別世界のゲームに化けています。
最初に設けた"時間"というシステムは、非常に上手い形でオンラインにも導入されています。
時間を止める、巻き戻すなどの機能はカプセル型のグレネードに収まっており
それを投げることで、その爆発した一定の範囲内でのみ、その時間が有効されます。
時間を止めるカプセルを相手に投げつければ、相手が固まっている間に銃撃を加えることができます。
そして、時間が再開すると同時に、先ほどの銃撃が相手に用捨無く飛んでいき、相手は成す術なく蜂の巣になれ果てます。
対戦中には、この他にもいくつものテクニックが存在しています。
ただ、上記の内容は全て時間に関するシステム面でのことで、他のことに関して触れていませんが
このゲームの素晴らしき点は、純粋なスポーツFPSという点から見ても優れた面をもっているということです。
実際、時間という概念がなくとも、このゲームのオンライン対戦は充分楽しめます。
武器の豊富な種類、特徴、バランスなどが素晴らしく、使い手に様々なプレイスタイルを提供してくれます。
試合展開もスピーディーで、FPSに爽快感を求める人にとっては、ストレートなゲームであるといえます。
Guiter Hero 3 デモ
音楽ゲームに興味のなかった私にとって、音ゲーの敷居を下げさせ、親しみやすくしてくれたのがこの作品です。
音ゲー経験者ではありませんでしたが、そのわかりやすいシステムと、難易度毎のメリハリが上手く調整されており
初心者から上級者まで、誰もが楽しめる内容になっています。
デモでは5~6曲の演奏を収録しており、日本人である我々の耳にも聞き覚えのある有名な曲も多数入っています。
シンプルなゲーム性であるゆえ、飽きることがなく、あらゆるゲームの息抜きとして遊ぶのに最適です。
Front Lines MS - DEMO
最近公開されたオンライン体験版です。
近未来戦の戦場を一兵士としてプレイすることができます。
このデモの最大の特徴は、32人でのオンライン対戦が可能であるということです。
これまでにXbox360では非常に多くの対戦ゲームが出てきましたが、
32人での大型オンライン対戦が可能になったのは、今回が初めてです。
システム的にはPC版のBattle fieldシリーズに似ており
プレイヤーは分隊を結成することが可能で、その中でリーダーからいくつもの指示を各プレイヤーにすることができます。
乗り物にも豊富な種類と量があり、戦車から戦闘機まで幅広く取り揃えてあります。
ただ残念なことは、日本からの接続上の問題で、実際には32人での対戦に参加することが非常に厳しいという点です。
元々の国内プレイヤーがとても少ないので、体験版での32人プレイは難しそうです。